コードが書けないSEの方は意外といて、プログラミング等は外注などに任せてしまい、上がってきたコードも見ない、という人もいるようです。
コードが読めないということは、外注先から納品されたプログラムに、意図しないバックドアや“トロイの木馬”のような悪意あるコードが埋め込まれていても気づけない、ということです。
これはセキュリティが叫ばれる昨今、エンジニアとして非常に大きなリスクとなります 。
さて、AIがプログラミングコードを書く時代ですが、プログラマなどの人間に任せず、AIに書かせる場合、アルゴリズムやプログラムのスキルがない人間がどれだけ正確な指示を出せるのか、作成したコードの間違いの部分の指摘ができるのか、といった点も挙げられます。
そして、コードが書けないSEが一番脅威に感じるのは、「情報Ⅰ」世代ではないでしょうか?
2022年からはプログラミングやデータ分析、セキュリティといった「情報Ⅰ」科目が必修となった高校生が大学を卒業し社会に出るのが2029年(2029年問題)ですが、ITスキルをさらに磨こうと専門学校に進み、卒業してくる人は2027年から社会に出てきます。
客先や外注先でもプログラミングスキルを持った人間が年々増えてくるのです。
その時に、“コードの書けないSE”はどうすればいいか、一度想像してみてください。
なお、これはSEといった技術職に限らず、サイバー攻撃が増えてきたこと等による非IT企業でも同様に普通のホワイトカラーでも年々ITスキルは求められるようになってきます。
仕事面の不安は家計不安に直結します。
30代も半ばになると、年々増えるお子さんの教育費や住宅ローンが気になるのではないでしょうか?
住宅ローンで説明しましょう。
(下記試算は、当方開発のWebアプリ「LoanVisualizer」で計算しています。)
例えば、3年前の2023年春に住まいを購入し、4,000万円の変動金利型住宅ローンを組んだ家庭の場合で説明します。
マイナス金利解除以降、次のように金利が上昇したケースです。
契約当初金利:0.525% → 0.875% → 1.125% → 1.375%
現在の返済額は5年ルール適用の場合、104,277円ですが、5年ルールの猶予期間が終了した2029年春以降は、121,733円までアップする予定です。
なお、今後さらに金利が上昇した場合、返済額はさらに上がっていきます。
住宅ローン残高は、
・5年後(2031年春)は、32,848,303円、
・10年後(2036年春)は、30,803,220円 と、10年経っても3,000万円の負債を抱えることになります。
5年後、10年後の収入やご家族の年齢を考えていただくとともに、老後の生活も今のうちから考える必要があります。
なぜなら、IT業界全体として、昔ながらの大企業が多い業界よりは退職金が低め、もしくはそもそも制度が弱い・ない会社も多い、という傾向があるからです。
また、IT業界は、転職や独立する人も多いため、退職金に頼ることも難しい業界です。
今は年収が高くても、将来のことを考えた家計設計が重要になります。
2027年問題に備えるための“SE向けITリスキリング講座”を開講しています。
Java・アルゴリズム・データベース・IT基礎を、初心者から学び直せる内容です。
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まずはご自身の『ITスキル寿命』と『家計の耐性』を客観的に棚卸ししてみませんか。
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ファイナンシャルプランナー・IT教育設計家
川淵ゆかり
厚生労働省 1級FP技能士
経済産業省 高度情報処理技術者
(プロフィールは下記からどうぞ。)
https://yukarik-fp.jimdofree.com/

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